アオリ強化月間 第二弾。

爆風コンビは去年までのこと。
今日もいい天気。

本土より参戦の二人を加え，６：３０出船。



海はおだやかなはずなのに，
時折 ドッカーーーンと波の打ち付ける音が聞こえる。

うねりのせいか？

明け方まで真上に月が出ていたので，朝方は食いが悪いかも…



朝日を眺めながら港を出る。

まずは餌のアジを積み込みに。



「赤と青 どちらにしますか？」と船頭さん。

手前のイケスには青アジ（マルアジ），
向こうのイケスには赤アジ（マアジ）が入っているそうだ。

鳴門のアオリなら赤がいいが，青は大きくて元気そうだったので

「じゃぁ　青で。」

他のメンバーに相談もせず 勝手に決めてしまった。

青アジは弱りやすいが よく泳ぐのでアピール力は絶大。

大きい青アジを狙ってくるアオリは良型のはず。



ほらね。

最初の一流しから 胴長２５ｃｍ。


釣りはじめは岸寄りの浅場から。

水深２０ｍ前後。

今日は波がないのに うねりのせいか時折磯に大波が打ち付けている。



前回は釣り開始から５連続バラシだったが，

今回は３流し連続ヒット。

型揃いで引きもいい。



潮は全く流れていないので，
場所移動後 ポツンとヒットすれば ハイそれまで。

流している間に竿が曲がることはない。


１０時までに５杯キャッチしたところで，いつもの大島北側の漁場へ。



ここも まったく潮が流れていない。

仕掛けを落とした直後にポツンと１杯。



３〜５回流すうちの１回がそのパターンなので，１時間に１杯ペース。

潮が全く動かない時には まさに拾い釣り。


あきらめずに辛抱強くがんばっていると…



こんなサイズも。

今日イチの胴長２９ｃｍ １ｋｇ。



１３時 ノルマ達成の１０杯目。



何と今日はここまでバラシなし。

アタリは全てキャッチの１０打数１０安打の１０割。


このペースだと１５杯はいけるかも？


でも そう甘くないのがアオリ釣り。


その後はスカ合わせや食い逃げが相次ぎ数が伸ばせない。

ピーカン晴天　相変わらず流れは全くなく 海はまさに池状態。



本日最初の魚系のアタリ。

ハリスは３号なので ちょっと引っ張られただけでもラインブレイクしてしまう。

最初は底で暴れたのでハマチかと思ったら，
途中から引かなくなった。

クリアーな海中から何やら ながーーーーいシルエットが…



アカヤガラ１３０ｃｍ。　メーターオーバーの魚は久しぶりだ。

頭が全体の１／３ほどある実に不思議な魚。

高級魚らしい。



１６：３０　太陽が西の空に沈もうとしている。



勝負はまだまだこれから。

港に向けて帰りながら 夕マズメの時合いを直撃？


ワタリの瀬で魚系のアタリをキャッチ。

今度のヤツはよく暴れる。

根が荒いので，ヒヤヒヤものだつたが，

ドラグゆるゆるで何とかキャッチ。



おいしい外道のシオ。

アオリも１杯追加して…いよいよ最後の漁場へ。



日が落ちて 辺りは真っ暗。



浅場で最後の１杯 と思ったが　ここでは誰もアタリなく…

潮の流れない日は そんなもの。

１７：４０ 終了。





６人で これだけ。

アオリ　１３杯　１０杯　７杯　４杯　２杯　２杯　の合計３９杯。　魚少々。
途中アオリのアタリの少なさに魚に浮気した方 数名。


今日はいい釣り日和だったものの，一日中潮が全く流れず厳しい釣果となってしまった。

しかし 餌のアジが大きかったせいか，釣れるアオリは良型そろい。

重量感たっぷりのおみやげとなった。



本日の釣果　アオリイカ 胴長〜２９ｃｍ　１３杯　
　　　　　　　　 アカヤガラ　シオ